『落研』について:
● 落研 [おちけん/らっけん]
部活動の1つ、落語研究会の略称。
決して『天空の城ラピュタ』や『うる星やつら』のようにヒロインが空から降ってくる、いわゆる「オチモノ」作品を研究する部会ではない。
また、同様に『テトリス』や『ぷよぷよ』などの「落ちモノ系」ゲームを研究する部会でもない。
● 日本大学藝術学部落語研究会
[にほんだいがく・げいじゅつがくぶ・らくごけんきゅうかい]
歴史を感じさせる『落研』の印。所沢クラブハウスにて。
埼玉は所沢の広いキャンパスでのびのびと育ち、東京都練馬区江古田のオサレなキャンパスで都会に染まる、落語とお笑いが好きな人々のこと。落研と略されることが多い。
学内(学部内?)では、長い歴史と伝統のある部会としてその名を轟かせており、選ばれた者しか入ることを許されない落研の部室には、戦前の資料も保管されている。
さらにその部室には国宝級とも言われる大藝笑阿弥陀如来像(だいげいしょう・あみだにょらい・ぞう:※1)の頭像(※2)が安置されていた。(後に国立博物館に寄贈)
そのおかげか、落研の部室は「トテモキレイダヨ」と評判である。